スーツもシャツもサイズが合わないと格好良くありません。ジャケットを着ると見えないからとシャツのサイズを疎かにすると、、、という話。

昨日スーツのサイズが合わないこと、というブログを書きました。

 

まずはスーツのサイズを合わせることも大切ですが、自身の肌にちかいシャツも大切。特にシャツはジャケットを着ると隠れること、肌に近く汚れやすいことから消耗品の要素もあるので疎かになりがち。

シャツのサイズでまず合わせるのはネックサイズ、二番目に裄丈(≒肩幅の半分+袖の長さ)、そして三番目にバストサイズです。下の画像が着ているのは全てにおいて大きめのサイズ。ネックサイズについて著名な服飾評論家だった落合正勝さんも指1本余裕をもって入るシャツは緩すぎるといわれています。

シャツ選びにおいても最も大切なのはサイズ感。いくら生地がよくても台無しです。だぼっとしたシャツはだらしなく見えてしまいお仕事でもいい影響を与えません。

サイズにこだわりを持っていくと、ネックサイズ、裄丈、バストサイズの次に意識するのはおなか周りのサイズ。好みにより前後しますがおなか周りの寸法に+7~12cm程度ゆとりを持たせるとシャツはうまくいきます。ちなみにバスト寸法のゆとりは+12cm程度。12cmときくと大きく感じますが、ぐるりと一周でゆとりが分散されるのでこれくらいの寸法だと思っていただけると間違いありません。