春夏生地はスーツだけではありません

さて、当店ではスーツにまつわるほとんどのものをご用意しています。その中でもスーツとの愛称を考えなければいけないシャツは重要なアイテムです。本日ご紹介するのはシャツの春生地です。

 

シャツはオールシーズン使えるものと、季節を限定させて着るものの2パターンあります。オールシーズン使えるものの代名詞はコットン100%のつるっとした素材のもの。現在におけるシャツの基本素材です(昔はリネン100%が主流でした)。

逆に季節を限定させて着れるものはリネン(麻)素材や、コーデュロイ等の起毛系の素材です。これらの素材でシャツを仕立てると”季節感”がうまれ大変お洒落です。ただし気を付けなければいけないことがあり、それはカジュアル感が出てしまう事です。

なので、現在のお立場や着用シーンにあわせて選ぶことが大切です。

 

 

ビジネスシャツ使いするうえで最もお勧めしたい春生地がこちら。コットン66%、リネン34%で縦33番手、横66番手の単糸を使用した平織り生地です。コットンの風合いも残っているので、固い職場では難しいですがジャケパンが許容される社風であれば問題なく着ていただけます。

肌触りもよく通気性も優れているので夏場も快適に過ごしていただけるお勧めの生地です。(¥14,000)

 

 

春夏らしいシアサッカーのシャツ地です。シアサッカーとは生地に撚りをかけてぼこぼことした風合いがあり、肌との接地面がすくなく汗をかいてもベタっとくっつきにくい快適な生地の事です。これでシャツをつくると砕けた印象になるため、カジュアルな洋服が許容されている職場や、普段着のシャツとしていかがでしょうか。

 

 

とはいえ、上の2つはカジュアルすぎて難しいという方には、このインポートのコットン100%の生地などいかがでしょうか。インポートのほうが国内の生地に比べて、ユニークでセンスを感じるものが多いです。

上品な光沢があり、変則的なストライプ、ビッグサイズのヘリンボーンの織柄など、他にない雰囲気のシャツに仕上がります。

 

 

いかがでしたでしょうか。ご紹介した記事以外にも1000種類ほどの生地を取り揃えております。ぜひお気軽にお問い合わせください。