せっかく良いスーツを買ったのだから、少しでも長く使いたいですよね。着ている時もそうですが、脱いだ後の保管方法が大切になってきます。大切なポイントは2つです。

・ハンガー
・クリーニング

 

 

ハンガー

帰宅され、スーツを脱いだ後は必ずスーツの肩にあった太いハンガーにかけて、湿気のこもり過ぎていない場所で保管してください。良いスーツは人間の肩に沿うように立体的にできています。それなのに、幅が細いハンガーにかけてしまうと、肩が引っ張られ型崩れの原因となります。

 

また、スーツに使用されるウールという素材は、復元力というものをもっており着用時に崩れた形から元に戻ろうとします。それの妨げにならないようにするためにも太いハンガーは重要です。

 

もしお仕事中などスーツの上着を脱いでハンガーが無い場合、間違っても椅子の背もたれにかけてはいけません。これも型崩れの原因となるので、ハンガーがなければ肩と肩をあわえせて裏返しにたたみ、椅子などに掛けておいたほうが良いです。

  

クリーニング

定期的なクリーニングでスーツを清潔な状態にたもっていくことも大切です。汚れは虫食いなどの原因となったり、生地の耐久性が落ちてしまいます。

 

しかし、ドライクリーニングは天然素材の風合いを損なわせてしまうこともあります。頻繁にクリーニングしすぎるのにも注意しないといけません。

例えば匂いがついた程度であれば、霧吹きなどで少しスーツを湿らせ、風通しのよいところでスーツをハンガーにかけていれば取れることがほとんど。よほど汚れが気にならない限り3か月に一度の頻度で問題ありません

 

そして信頼できるクリーニング店を知ることも重要です。スーツ屋は安心してだせる地元のクリーニング店を知っていますので、良いスーツを購入した際にはお尋ねください。

 

 

いかがでしたでしょうか。スーツの保管方法2点解説しました。他にもお困りごとなどありましたら、お気軽にご質問ください。