本日はロンドンストライプについて。ロンドンストライプとはシャツの定番柄で、ロンストとも略され多くの人に愛用されています。

ロンドンストライプは縦にはしったストライプの比率が1:1の配分で等間隔にならぶベーシックなストライプ柄のことです。欧米ではブロックストライプと呼ばれます。ストライプは約5~10mmと細幅(幅が15mm以上のものはボールドストライプと呼ばれます)。色はブルーがもっとも多く、次いでグレーやブラウン、赤などもあります。

このロンドンストライプはビジネスシーンにおいて無地の白かサックスブルー(薄い青)の次に合わせやすい柄です。柄は大きくなればなるほど主張がつよくなり、スーツやネクタイとの調和が難しくなります。その点、このロンドンストライプはさりげない主張があり、無地に比べてアクティブさもでることから、快活なイメージをだすこともできます。

どういったスーツに合わせるのか?スーツとの基本的な合わせ方は同系色のストライプを選ぶと間違いがありません。ネイビーのスーツにはブルーのロンドンストライプ、グレーのスーツにはグレーのロンドンストライプというように。比較的はっきりした柄なので、スーツは無地がベターです。

どういったネクタイに合わせるのか?無地のスーツと合わせる場合、柄のネクタイもありです。同系色かつ柄の大きさや種類を変えるとうまくいきます。ストライプ(レジメンタル)タイであれば広めの幅のものにすること、もしくはドットやペイズリーのタイといったように柄を変えることが必須です。