本日はスーツとシャツ、ネクタイのバランスについて。スーツのもともとの語源は”一つ揃いの~”。つまり調和しているものこそスーツの着こなしはうまくいきます。

その中でも簡単にわかるコーディネイトの方法が柄の数を意識すること。スーツの柄にはおおきく分けてストライプとチェック柄と種類は少ないですが、ネクタイにはそれに加えドットやペイズリー等様々な柄が存在します。柄を取り入れる場合、スーツ、シャツ、ネクタイのうち2つまでにおさえることが大切です。例えばスーツをストライプにして、ネクタイをドット柄にした場合シャツは必ず無地です。シャツをストライプ、ネクタイをペイズリーにした場合、スーツは無地。これを守ることにより、取り入れた柄がより引き立ちます。

3つ柄を取り入れることはバランスの取り方が非常に難易度が高いです。もちろん柄を3つにしてもうまくいく例はありますが、スタイルの基本として柄は2つに留めておくことが着こなしがうまくいく一つのポイントです。