ARISTON(アリストン)

さて、本日は新しい生地ARISTON(アリストン)のご紹介です。日本国内でイタリア製の生地でもっとも有名なのはエルメネジルドゼニア。そのゼニアに肩を並べイタリアで人気のあるのがこのアリストンです。

ブランドバッグといえばルイヴィトンのように、高級生地の代表格がゼニアならばアリストンはセリーヌやフェンディのようなものでしょうか(逆に分かりにくい例え説)。

 

ARISTON(アリストン)は、1920年イタリア、ナポリで設立した生地ブランド。ナポリという温暖な気候によく似合う淡く綺麗な色合いと光沢感をもつ生地を展開しています。ナポリブルーという形容詞がつけられる青色は特に人気が高いです。そしてアリストンの中でも100周年を記念した春夏コレクションの中より、CLASSIC REVOLUTION(クラシックレボリューション)シリーズの中からお勧め生地のご紹介です。クラシックレボリューションという名の通り、クラシカルな柄をアリストンの解釈でまとめられています。

 

 

CLASSIC REVOLUTION

CLASSIC REVOLUTION(クラシックレボリューション)はスーパー130’sという極細の高級原毛を255g~270gと比較的軽めな目付(めつけ)で仕上げることで、トロみのある質感を出して非常に良い手触りです。イタリア生地ではめずらしい縦横双糸と本来の弱点である耐久性もアップさせています。

 

 

ナポリブルー

淡く綺麗な色合いでナポリブルーと形容されるブルーの無地。

 

バーズアイ

バーズアイ(鳥の目)と呼ばれる古典的な生地がこちら。無地でつくるものより落ち着きを与えてくれる生地です。

 

シャークスキン

サメの肌のようにうっすら織柄がでることからこの名前が付けられたシャークスキン。バーズアイ同様落ち着いた印象のスーツに仕上がります。

 

スモーキーカラー

ナポリブルー同様にスモーキー(くすませた)色合いの生地もラインナップしています。オフホワイトからベージュ、グリーン、イエローなどをスーパー130’sの高級ウールで仕上げるユニークさ。

 

 

ナポリ発のラグジュアリー生地ブランド、アリストンをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。アリストンにご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。