ネクタイを結ぶとき、結び方も大切ですが結んだ時の長さも意識をしたいところ。長さが間違ってしまっていると残念な印象を人に与えてしまいます。

一番格好良く見えるネクタイの長さは、立ったときベルトのバックルにネクタイがかかる長さです。これより長すぎるとだらしなく見え、短すぎると間の抜けた印象になります。

 

長さは最初の首にかけたときのバランスで決まります。ネクタイは太いほうを大剣、細いほうを小剣と呼び、大剣の初期位置に注意して結ぶとうまくいきます。

通常国産のネクタイは144cmほどですが、海外物のネクタイの場合150cmを超えるものがほとんどです。そうするとネクタイを結んだ時に、小剣が大剣よりも長くなってしまう場合がありますが、気にしなくても大丈夫です。あくまでも大切なのは大剣の長さ。長くなってしまったものはそのまま垂らしていてもいいですし、だらしなく見えてしまう場合はスラックスの中に小剣だけいれてしまってください。

そのため、ネクタイは大剣のみに注意を払い結んでください。