プレイド(plaid)。ここ数年、セレクトショップなどで言われるグレンプレイドやタータンプレイドといった言葉。グレンプレイドと聞くと格好良く聞こえるが写真をみるとグレンチェックにみえる。私自身何が違うのかわからなかったので調べてみました。

 

プレイドとはplaidと書き、発音はプラッドが近いです(カナ表記の難しさ)。グレンプレイド、タータンプレイド、プレイドシャツというった使い方がされています。チェックはcheckeredという表記で、何か別の単語につける場合はcheckという表記に変わります(tartan chackという風に)。

 

何が違うのか?

国内のセレクトショップによると、柄が大きなものはプレイド、小さなものはチェックというのが定義づけのよう。

海外ではどうなのかというと、ブルックスブラザーズを代表とする北米ではチェック(checkered)のことをプレッドと呼ぶことがおおく、一部小さな柄のものだけチェックを使用していました。対してバーバリーやマッキントッシュなどの英国ではチェックが主流で、プレイドという表記がなかく、大小問わずチェックを使用していました(バーバリープレイドではなく、バーバリーチェック)。

老舗の有名ブランドでも使用方法にバラつきがあり、完全に定義づけされていない言葉と結論付けました。セカンドバッグをセカンドバッグと呼ぶようになったように、イメージの問題でより格好良くいったのがプレイドという呼び方になったのだと思います。