お願いしているスーツの着方の一つがタイトルにある、ポケットに物を(あまり)入れてほしくないなあ、、、という話を今回はしていきます。
ポケットに物を入れすぎると、、、
ポケットに物を入れすぎると、このようにお客様の身体に沿うシルエットが大きく崩れてしまいます。スーツについているデザイン(襟、ボタン、ポケット)の多くは形式的についているものが多く、実用に重きを置きポケットを使いすぎると格好良くスーツを着こなせないということになります。実用性ないなら付けるなよ議論は今回割愛。
とはいえ、ポケットを使用している人を否定するつもりもありません。スーツの内側についているボールペンのポケットは明らかに形式的に付けれれているとは考えられないですし。
- シルエットが崩れないようにポケットを使用しない
- 実用性をとってポケットを使用する
スーツを着る上でこの2つのバランスをとる事が、私は大切だと考えています。私も名刺入れ(右内ポケット)、ボールペン(左内ポケット)、ハンカチ(パンツの後ろポケット)というようにサッと取り出したいものは、ポケットに入れるようにしています。他の鍵や財布などは鞄の中へ。
これが正解という訳ではありませんが、シルエットが崩れない範囲で使用するようにしています。ポケットが物でもこもこ盛り上がっているとだらしない印象を持たれかねませんので。
スーツは相手への敬意のあらわれという側面が強い洋服で、綺麗にスーツを着こなすことは相手方にとっても気持ちの良いものです。なので物をたくさん入れてシルエットを崩さないようにしています。
今回のブログをまとめると、
何事もバランス。うまくバランスを取ってスーツを着こなすことが大切です。
本ブログにより、①シルエットが崩れないようにポケットを使用しない、②実用性をとってポケットを使用する、この2点を改めて意識する機会となれば幸いです。