雨靴、という言葉を使われますか?文字通り雨の日に履く靴という意味です。一般的にこの雨靴は長く履かれて、もう汚れたボロボロの靴であったり、”二軍”という位置づけのものを選ばれる方が多いです。

今回のブログではこの雨靴もこだわりを持っていただいて、雨の日も楽しく、かつ紳士に過ごして頂こうという内容になっています。

 

 

【結論】雨の日靴はスウェード

結論からいうと、雨の日靴はスウェード素材がお勧めです。

スウェードって雨に弱いんじゃない?って思われている方もいらっしゃるかと思いますが、実はこのスウェードに防水スプレーを加えると最強の雨靴に進化します。

 

スウェード素材について

通常のつるっとした革は革の表面を使用して製品にしていますが、スウェード素材はその逆。革の裏側をサンドペーパーで起毛させた状態がスウェードです。

ちゃんとした革業者のスウェードは銀面とよばれるもっとも丈夫な面を内側に残しているため、耐久性もたかくなってきます。

 

防水スプレーをすることで紳士の雨靴に

スウェードは防水スプレーと相性がよいです。というのもスウェードは、起毛部分に粒子がたまりやすいため、防水スプレーの効果が定着しやすいからです。防水スプレーをふって乾かし、ふって乾かしを3回ほど繰り返すとさらに高い効果を期待できます。

 

 

ソールもラバーソールにすると効果的

そして、雨靴にはラバーソール。ダイナイト社やビブラム社など各社ラバーソールを出しています。ラバーソールはグリップ力があがり、雨の日の滑り防止や靴底からの水侵入防止につながってきます。

逆にレザーソールだと通気性が高くなってしまい、雨の日には向かない仕様になってしまいます。

 

いいかがでしたでしょうか。雨靴をえらぶならスウェード素材の靴に、防水スプレーとラバーソールを組み合わせることがお勧めですという内容でした。

雨の日の靴にこだわると、雨の日もスーツを着たくなりますし、本来憂鬱だった雨の日が楽しみになる日にもなるでしょう。是非靴選びの参考にしてみてください。