本日はイギリスの名門であるSMITH WOOLLENS(スミス ウールンズ)のABACUS(アバカス)の生地バンチのご紹介です。

 

スミスウールンズは、1921年ロンドンゴールデンスクエアと呼ばれる英国服地商社が集まる有名な地域で創業。創業者のハーバート・スミスとクロード・グラハムは英国以外への展開も広げていき、その英国らしいクラシカルさがありながら、ソフトな質感という独自のテイストから支持を集めました。テーラーの本場英国サヴィルロウでも信頼を高めたスミスウールンズは、英国最大の生地グループであるLBD-HARRISONSの傘下に入りました。

 

ABACUS(アバカス)の生地の特徴

今回新作として登場したABACUS(アバカス)。アバカスの由来はラテン語を語源とし、ローマ時代に使用された”計算機”からインスピレーションを得て付けられました。歴史から未来へとつながる”現代”において輝きを放つ、魅力的な服地という意味を込められています。ビジネス使いしやすい定番の生地からカジュアル生地まで、時代を超えて愛していける普遍的な色や柄。300~320gと平織りではやや肉厚な目付で高い耐久性を維持しながら、春の温暖な気候でも使いやすいよう仕上げ工程において独自の”サハラフィニッシュ”を使用しています。これはドライな質感でさらっとした手触り、平織りの弱点であるシワへの耐久性と復元力を併せもった生地へと変化させる仕上げ方法です。ビジネスシーンにおいて高いパフォーマンスを発揮する生地バンチがスミスウールンズのアバカスです。

 

ABACUS(アバカス)お勧め生地

ここからはスミスウールンズ、春夏新作アバカスお勧め生地のご紹介です。

 

一番のお勧めがこの平織りでさらっとしたドライな質感を感じていただけるネイビー無地。これだけ濃度のバリエーションがあるとどんなお仕事の方でもお選びいただける素晴らしいコレクションです。

 

こちらも濃度違いのグレーの無地。パンツ単品使いでジャケパンスタイルにも選んでいただきやすい生地です。

 

英国らしいグレンチェックを春夏にも使いやすい質感に落とし込んだ素敵な柄です。エグゼクティブなイメージを持たせたい方にうってつけの生地ではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか?スミスウールンズのアバカスは春夏でもクラシカルな装いをされたい方にお勧めいたします。スミスウールンズのアバカスは2P ¥125,000でお仕立てができます。気にあられた方は是非チェックしてみてください。