人生で特別な日に着るタキシード

男性がタキシードを着る機会は結婚式やパーティーなどがあります。どれも特別な機会で着用するものであり、自分だけのタキシードを誂えることで個人が際立ちます。

タキシードとはジャケットのラペルと、パンツの脇側にシルク地 (拝絹や側章) で切り替えられ、ボタンは共地のクルミボタンで華やかさがあります。ブラックやミッドナイトネイビー(濃紺)が正式ですが、ネイビーや柄ものをベースの生地にもってきて個性をだすのもひとつです。

スタイリング方法はカマーバンドやベストと合わせて、ボウタイ(蝶ネクタイ)をしめるとよりフォーマルな印象になります。靴の正式はオペラパンプスです。

タキシードはもともとディナージャケットと呼ばれ、男性が食事を楽しむために作られた洋服。宴と呼ばれるシーンでの正礼装でしたが、今日では昼間での着用も問題ないです。幅広いシーンで着用できるようになったタキシードはひとつ持っておくと、いざという時に困らない洋服です。