なにか一つスーツで大切なポイントは?と聞かれると、本ブログのタイトルにある”清潔感”をお伝えしています。
清潔感とは何なのか?
清潔感について以下の4つの内容からお話していきます。ポイントは不潔、怠惰をなくすということです。
- 髪型、ヘアスタイル
- スーツやシャツ、ネクタイの汚れ
- シワが付いていないか
- 着こなし
髪型、ヘアスタイル
髪型もスーツスタイルで大切なポイントです。何故なら人は相手の顔を認識することからコミュニケーションが始まるからで、顔の中でも髪型は印象を決定づける重要なポイントです。
清潔感のある髪型にするだけでスーツスタイルの印象も大きく変わります。スーツに似合う髪型はある程度決まっていて、サイドや後ろが短くそろえてあることが基本です。
襟足が伸びて、シャツの襟に髪がかかってくると清潔感を損なわせますし、何より似合いません。なにか髪をながくする意図がないのであれば、短くして清潔感を保つことが大切だと考えています。
スーツやシャツ、ネクタイの汚れ
良い生地の仕立ての良いスーツを身にまとっていても台無しにするのが汚れ。汚れやすいのは、シャツの袖口、首回り、靴です。朝スーツを身にまとい、姿見の前にたつとき、靴を履くときに最終チェックする必要があります。
シャツの袖口や首回りは特に汚れが付きやすいので、ご自宅で洗濯をされる際は汚れが目についていなくてもこういった襟袖用の洗剤を使用すると綺麗さを保ちやすくなります。ドラッグストアやスーパー、AMAZONなどで300円くらいで購入できるので、家洗い派には必須の洗剤です。
また、頻度高く着用しているシャツであれば、素材の性質上1年くらいが洗濯回数の限度です。ファッション誌やアパレル店舗などで一部いわれる一生もののシャツなどは普段使用する限りありえません。洗い方や着方によって違いはでてきますが、1年おきに買い替えたほうがヨレなどがなく清潔感を保てます。
シワが付いていないか
まずスーツを着終わると必ず幅の広いハンガーにかけることを習慣化することが大切です。これをしないとスーツがシワまみれになるうえ型崩れの原因となります。ポイントとして一番シワが付きやすいのがスラックスの腰回りと膝裏。細身のスラックスであればあるほどシワが付きやすいです。
解消法としてはこういったハンガーに裾を挟みスラックスの重みで皺をのばすか、アイロンがけをするかのどちらかです。スーツのシワをそのままにしておくとだらしなく、清潔感がなくなります。
お勧めのやり方はこのハンガーを使用し、霧吹きで生地を濡らして保管しておくとシワが伸びやすいです。
着こなし
着こなしで清潔感を保つために必要なことは、ジャストサイズのスーツをちゃんと着ることに尽きます。ポイントは”ちゃんと着ること”で、抜けがちなのがネクタイの結びの甘さについて。
ネクタイはただ結べばいいということではなく、しっかりと首元まで上げ逆三角形を作るように結ばないとだらしなさが目についてしまいます。ネクタイは機能性うんぬんではなく、装飾性の強いアイテム。装飾性を持たせる目的のもので清潔感を損なわせてしまうのは本末転倒になってしまうので、注意が必要です。
まとめ
- 髪型、ヘアスタイル
- スーツやシャツ、ネクタイの汚れ
- シワが付いていないか
- 着こなし
いかがでしたでしょうか。スーツにも清潔感が大切だということ、これら4つのポイントを抑えることでそれが保てること、をブログにまとめました。ご参考にしていただければ幸いです。